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MS_HyperVNetworkVirtualization
- 戻る(Hyper-V)
- Hyper-V ネットワークの仮想化
- 仮想化アーキテクチャ
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タグ VLAN
- 4096 個までネットワークを仮想的に分割できる。
- 2 つのネットワークを、同じネットワークとして繋いで通信できる。
- ポート VLAN ≒ ポート・プロファイル
- スイッチのポートの設定
- ポート ミラーリング
- フラッディングを許可
- ポート セキュリティ
- ライブ・マイグレーションなどに対応するため機能強化されている。
タグ VLAN のネットワーク分割 4096 制限が足りなくなったため、
新しい技術として登場。
従来の「仮想ネットワーク」の部分集合であるが、内容は異なる。
補足(4096 制限の出どころ): VLAN ID は
IEEE 802.1Q のタグ内で 12 ビットと決まっている。
2^12 = 4096(実際に使えるのは 1〜4094)。社内 LAN なら十分だが、マルチテナントのデータセンターでは
「テナント数 = ネットワーク数」になるため、
4000 テナントで頭打ちになる。これが後述の各プロトコルが
生まれた直接の理由である。
| プロトコル | 開発 | 概要 |
|---|---|---|
| VXLAN | VMware + Cisco | カプセル化通信プロトコル。24 ビット VNI(約 1670 万) |
| STT | Nicira | 同上(TCP ライクなヘッダで NIC のオフロードを活用) |
| NVGRE | Microsoft | GRE ベース。24 ビット VSID |
- VMware + Cisco が作ったネットワーク仮想化のカプセル化通信プロトコル。
- Cisco が
- VMware のホストの仮想スイッチを外出しするボード(VEM)をリリース。
- このボードの接続先が Cisco Nexus 1000V(スイッチ:VSM)になる。
- スイッチ(VSM)を外出しするから、ホスト跨りの仮想ネットワークが構築できる。
- Nicira が作ったネットワーク仮想化のカプセル化通信プロトコル。
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Microsoft が作ったネットワーク仮想化のカプセル化通信プロトコル。
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Hyper-Vの仮想スイッチ
- NVGRE のプロトコル解釈をする NVGRE 対応の仮想スイッチ(2012 からサポート)
- これにより、パケットはカプセル化された状態で
Hyper-V ホストの NIC から出る。 - トレードオフ
- メリット:外側に専用機器は不要(既存の機器だけで実装できる)。
- デメリット:NVGRE 未対応ネットワークと接続するにはゲートウェイが必要。
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GRE の仕組み
- NVGRE は GRE に VirtualNetwork を付与した MS 呼称
- PA(Provider Address:DataCenter の実機側のアドレス)
- CA(Customer Address:ゲスト側のアドレス)
- VSID(Customer Network を分離、VSID が異なれば CA 重複可能)
- 外から来るにはゲートウェイ(GW)が必要
- イントラネットの場合:PA で VPN 接続、CA でアクセス
- インターネットの場合:PA:PublicIP →(DMZ)→(GW)→ CA:PrivateIP
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上記の設定を PowerShell から? SCVMM から?がポイント。
移行メモ(最新化:NVGRE は VXLAN に敗れた): この節は
「3 つのプロトコルが競合している」状態を記録しているが、
勝敗はついた。
プロトコル 現状 VXLAN 事実上の業界標準(RFC 7348)。ほぼ全ての機器が対応 NVGRE RFC 7637。Microsoft も VXLAN に対応(Windows Server 2016 以降) STT 標準化されず。実質消滅 Windows Server 2016 で導入された
SDN スタック(Network Controller / HNV v2) は
VXLAN を既定としており、NVGRE も併用可能という位置づけになった。
新規に組むなら VXLAN である。
- Hyper-V のみ
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Address Rewrite
- 他のプロトコルは、カプセル化でネットワークの分割を実現する方式であるのに対し、
- Address Rewrite は、NAT 的にネットワークの分割を実現する方式。
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Address Rewrite
ネットワーク仮想化をコントロールするプロトコル。
- OpenFlow 対応スイッチ
- OpenFlow コントローラ
の 2 つの機器が必要。日本では NEC が先行。
移行メモ(最新化): OpenFlow は「SDN といえばこれ」と言われた時期が
あったが、期待されたほど普及しなかった。
理由 内容 対応機器が限られた 既存スイッチのリプレースが必要 オーバーレイ方式で足りた VXLAN なら既存機器のまま実現できる コントローラが単一障害点 設計・運用が難しい 現在の SDN は、本ページが後述する
オーバーレイ方式が主流である。
OpenFlow の思想(制御と転送の分離)自体は、
P4 や eBPF といった形で別の系譜に受け継がれている。
既存の機器そのままに仮想化のプロトコルを載せる
(カプセル化的なテクノロジを使用する)。
VXLAN、STT、NVGRE などもオーバーレイ方式のネットワーク仮想化技術。
- 現状の OpenFlow はホップバイホップの
仮想ネットワーク機器の定義部分を操作する技術。 - 従って、現状は OpenFlow ≒ ホップバイホップだが、
将来的に変わる可能性がある。
移行メモ(表記): 元ページは「ホップバイポップ」と表記していたが、
正しくは hop-by-hop(ホップバイホップ) である。
機能での括りではなく、名称の括り(software defined ・・・の流行)。
| 名称 | 提唱 | 内容 |
|---|---|---|
| software defined network (SDN) | - | 仮想ネットワークの構成と設定をソフトウェアで制御する技術の総称 |
| software defined datacenter (SDDC) | VMware | データセンター全体をソフトウェアで制御 |
| software defined storage (SDS) | EMC | ストレージをソフトウェアで制御 |
- VMware が SDDC を提唱した背景には、
「独自性が無いとの危機感」「VMware はクラウド屋ではないので
DataCenter 全体を制御と言う」という事情があった。
補足(この見立ては現在も参考になる): 「機能での括りではなく、
名称の括り(流行)」という指摘は的確で、
SDx(Software Defined 何某) という総称も生まれた。ただし、この流れ自体は消えたのではなく、
クラウドと IaC(Infrastructure as Code)に吸収されたと見るのが正確である。
当時の呼称 現在の姿 SDN Azure の仮想ネットワーク(Azureの仮想ネットワーク)/ VPC SDS Azure Storage / 記憶域スペース ダイレクト(MSCS/WSFCを参照) SDDC クラウド全体(Bicep / Terraform で定義する) 「ソフトウェアで定義する」という発想は、
クラウドでは当たり前になったため、
わざわざ SDx と呼ぶ必要が無くなった、というのが実情である。
- 仮想ネットワーク / 仮想スイッチ(Hyper-V 機能一覧)
詳細はHyper-Vの「ネットワーク」を参照。
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RFC 7348 - Virtual eXtensible Local Area Network (VXLAN)
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7348 -
RFC 7637 - NVGRE: Network Virtualization Using Generic Routing Encapsulation
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7637 -
Hyper-V ネットワーク仮想化 | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/windows-server/networking/sdn/technologies/hyper-v-network-virtualization/hyper-v-network-virtualization
Tags: 移行, Windows, Hyper-V, 仮想化, セキュリティ, 通信技術
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